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渋谷にあるペルー料理店「ミラフローレス桜丘町店」でランチをしてきました。美味しいペルー料理が手ごろなお値段で、しかもお腹がはちきれそうなほどボリューミーなランチをご紹介しようと思います。

渋谷ミラフローレス外観

ミラフローレス桜丘町店とは

こちらのお店、以前は恵比寿にお店を構えていたようなのですが、現在は渋谷の桜丘町とスペイン坂に2店あるそうです。桜丘町店はセルリアンタワー脇の小道を入った静かなところにあり、隠れ家のような雰囲気が漂っています。

店内はこじんまりとしていて、ざっと見渡した感じだと25〜30席ほど。13時ぐらいまではお客さんの出入りが絶え間なくある様子でした。

平日限定のお得なランチメニュー

平日限定のランチメニューがお得なようです。週末はスペシャルランチコースというものでメニューの内容が変わり、お値段も少々高めの1800円。

渋谷ミラフローレスのランチメニュー

何種類かあるのであれもこれも気になって悩んでしまいます…。ちなみにアロスコンポヨというチキンピラフのような料理はペルーでも定番で、緑色をしたパエリアのような見た目の料理です。ポートワイン煮込みとは、この時はまだこの料理を知らなかった私ですが、当ブログでもレシピを紹介しているカラプルクラのことです。

お冷やとメニューと同時に、注文前に出てきたスープ。熱々でトロトロしていてすごく美味しい。いろんな野菜を煮込んで作ったスープなんだそうで、なんだか健康にも良さそう。

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レンズ豆の煮込みを注文

ランチメニュー・レンズ豆の煮込み

最近は豆料理に少しはまっているので、レンズ豆と魚のフライを頼みました。ラテンの豆料理というと甘い味付けのイメージだったのですが、ペルー料理の豆料理は甘くなく、どちらかというとしょっぱめ。白いご飯と食べると本当にご飯が進みます。

横にちょこっとだけ添えられている酢タマネギ。これはサルサクリオージャといってペルー料理には欠かせない脇役を果たしている料理です。

レンズ豆にはしっかりと味がついているので、魚のフライもソースなしで食べれるのですが、少し物足りないようだったらソースを出してくれます。

唐辛子ソース

こちらが緑の唐辛子ソース。そんなに辛くなかったので結構たっぷりとつけて食べてしまいました。だいぶ味にインパクトが出ます。

美味しいけど手ごわい…謎のお米デザート!

デザートのアロスコンレチェ

美味しいというならわかるけど、手強いというのはいったい…?という感じですよね。白い方のデザートなんですが、中南米ではよく食べられているアロスコンレチェというもので、お米を使ったバニラ&ミルク味のデザート。

日本人には馴染みのないお米のデザート?という感じで好き嫌い分かれそうですね。食べれないことはないですが少し不思議な味でした。

もう1つのデザートは紫トウモロコシをフルーツと煮込んで作ったマサモラというゼリーのようなもの。フルーティで美味しいです。

この他にコーヒーか紅茶のドリンクもついています。もうお腹いっぱい!

ペルー料理に使われる紫トウモロコシ

お店のかたが紫トウモロコシを見せてくれました。これは食べるものではなく、主にフルーツなどと煮込んでデザートやジュースにするものなんだそうです。ジュースになったチチャモラーダというドリンクはペルー料理屋さんに行くとよく見かけます。

ランチで単品ロモサルタード

平日のランチとはまた別の日に、ロモサルタードが食べたくなって週末に再訪しました。

まずはチチャモラーダで喉を潤します。このドリンクが先ほど紹介した紫トウモロコシを煮出して作ったものです。

ミラフローレス渋谷のロモサルタード

ロモサルタードは残念ながら週末のランチコースには入っていなかったので単品で頼むことに。単品だと2000円。ランチコースよりも高いなんてかなりいい値段ですね…。

味の方は醤油とバルサミコのソースがしっかりと絡んでおり、かなりご飯が進む味です。店員さんが赤と緑の2種類のソースを持ってきてくれて、緑の方は辛さ控えめの唐辛子といろいろなハーブを混ぜ合わせたシェフ秘伝のソースだと説明してくれました。確かに程よい辛さなので、辛いのが苦手な人でも繰り返しつけて食べれると思います。赤い方はとても辛くて匂いからして強烈。激辛好きにはオススメかもしれません。

量的には女性一人でなんとか食べきり、かなりの満腹感があったので少し多い方かもしれません。男性だとちょうど良いぐらいかと思います。

お店のオススメ料理は?

単品料理でのオススメは、やはり定番のセビチェ(フレッシュシーフードのマリネ)なんだそうです。前菜としてサラダ感覚でも食べれます。

そしてメイン料理の一番人気はアロス・コン・マリスコス(魚介のパエリア)。ロモサルタードは2番人気ということでした。お店のメニューに人気料理が写真ともに説明付きで書いてあるので、初めて行かれる方は参考になると思います。

落ち着く雰囲気の店内

お店の中は木目調の椅子とテーブルで全体的に落ち着いた感じ何します。私は1人で行ったんですが、他にもお一人様女性がいました。店員さんがいろいろと気にかけてくれる優しいかただったので、一人でも気軽にリピートできる居心地の良いお店です。

現地ペルーのラジオが店内に流れており、ラテンミュージックもかかっているので明るい雰囲気。テラス席もあるので暖かい季節の夜などはまたさらに良い雰囲気になりそうですね。

メニューはけっこう豊富ですが、渋谷という場所柄もあってか全体的に値段が高めな感じがします。ディナーで行くなら何人かでシェアしていろいろ試してみるのがよいのかもしれません。

ミラフローレスってどういう意味?

お店の名前でもあるミラフローレス。ペルーへ行ったことがある人ならばほとんどの人が知っていると思います。ミラフローレスはリマ市の海岸沿いにある地区の名前で、観光客が最も訪れる場所でもあります。この辺りは海沿いで景色も良く、ホテルやレストラン、ショッピングモールなどなんでも揃っているので観光には欠かせない場所となっています。

【ミラフローレス渋谷 桜丘町店】

住所:東京都渋谷区桜丘町28−3

電話:03-3462-6588

営業時間:火〜日、祝日 ランチ11:30〜14:30、ディナー18:00〜22:30

定休日:月曜日

【ミラフローレス スペイン坂店】

住所:東京都渋谷区宇田川町13−16 コクサイビルA館4F

電話:03-6452-5717

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