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初めまして!
ぺるゴチ!の管理人マキータ(maquita)です。
【メキシコでの生活】
私が初めてメキシコへ一人旅したのが25歳の頃でした。スペイン語も英語も話せないのによく行ったなと我ながら思います。正直、旅の間中ずっと「怖い」ってビクビクしていました。でも帰国する時には「絶対にまた来る」という確信があったのもはっきりと覚えています。
それからは日本でスペイン語教室に通ったりしながら「いつかメキシコで就職」という目標とともに準備を重ね、33歳の時に初めてメキシコ生活を開始。はじめの1年ぐらいはメキシコシティで学校に通いながらスペイン語の学習。その後はちょこちょこと日本に帰国したりしながらも渡墨を重ね、アグアスカリエンテスやグアナファト州レオンなどで就職しました。2014年にメキシコ生活終了。
【ペルー料理との出会い】
私がペルー料理と出会ったのは今からもう20年以上も前になります。初めて出会った料理はカルドデガジーナ(Caldo de gallina)というチキンのスープでした。厳しい冬の寒さのとある日に食べたそのスープは、ペルー人の友人手作りの温かくて体にしみわたる素朴で家庭的な味のする美味しさでした。
その当時からペルーの人たちと交流のあった私は、その後も日本ではまだ珍しいペルー料理屋さんへよく通い、ロモサルタードの美味しさに惹かれて自分でも作るようになっていました。まだペルー料理が世に知られるずっと前の時代でしたので、知人に振る舞うとすごく珍しがられたり、ペルー人なの?と言われたりすることもよくありました。
【ペルーへの旅】
私が初めてペルーの地へ降り立ったのは2014年9月。その当時、私はメキシコで生活をしていました。南米に近い場所にいるうちに一度ペルーに行っておきたい。そんな気持ちで、何も予定も立てずに1週間のリマ滞在へ。初めてのペルーであるにもかかわらず、マチュピチュそっちのけで首都リマでペルー料理を作るクラスに参加したり、ペルー料理のフェスティバル「MIXTURA(ミストゥーラ)」に行ったりして、この時からもう私の中では「ペルー=グルメ」というスタイルになっていました。
2回目のペルーは2018年5月。初めてのペルーから3年半後でした。この時もまた「ペルー料理をたくさん食べて何かの気づきを得たい」その気持ち一つでリマへ向かいました。わずか10日間の滞在でしたが、3年半後のペルーで何を感じるのか、そんなことを思いながら首都のリマでのんびりと過ごしました。
3回目のペルーはそのわずか半年後の2018年11月(同じ年に2度も行くなんて思ってもいませんでした!)他にも行ってみたい国はたくさんあるのに、吸い寄せられるように再びペルーへ。この時は5週間程、首都リマのペルー人家庭に滞在し、家庭料理を食べさせてもらったのももちろんのこと、1日1軒レストランを巡るという意気込みでした。食事以外の時間はスペイン語の語学学校へ通ったりしていました。ちなみにこの時のペルーで初めてマチュピチュを訪れました。