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今回はアエロメヒコ航空を利用した成田からペルーのリマまでの旅をリポートしようと思います。初めてアエロメヒコで中南米方面を旅する方たちのイメージとしてお役に立てればと思います。

アエロメヒコをいつも利用する理由

私はここ最近、立て続けに中南米方面へ行っています。その際に私がいつも利用している航空会社はアエロメヒコ航空です。ペルーのリマをはじめ、中南米方面まで行くにはアメリカを経由する場合と、メキシコを経由する場合などが主要なルートだと思われますが、私がいつもアエロメヒコを利用する主な理由は以下の通りです。

  • アメリカ経由の場合、ESTAに登録する手間がかかるが、メキシコ経由だと不要
  • 荷物規制がおおらか(エコノミークラスでも23kgまでの荷物2まで預けることが可能)
  • 英語が話せないので、スペイン語学習者の私にとってはメキシコ経由の方が気が楽
  • スカイチームのマイルがたまる

南米まではけっこう距離があるのでマイルもどーんと貯まります。どの航空会社を利用するにせよ、せっかく遠いところまで行くのならマイレージ会員になっておくことをおすすめします。

航空券の価格はあまり比較をしたことがないのですが、アエロメヒコは時々プロモーションなどで値段が下がっていたりもするので、アメリカ系航空会社よりも安く行けることもあります。

成田空港から出発

成田空港アエロメヒコカウンター

アエロメヒコは成田空港の第1ターミナル、北ウイングのFカウンターでチェックインします。入口近辺にある機械で簡単なチェックインを済ませられますが、荷物を預ける場合は中のカウンターで荷物タグをつけてもらいます。先ほども記載しましたが、エコノミークラスの場合は預け荷物23kg以内のもの2個まで大丈夫です。

また、座席の方も窓側とか通路側などのリクエストやマイレージの加算などがあればここで対応してもらえます。

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機内サービス 成田〜メキシコ線

アエロメヒコ機内エンタテイメント

アエロメヒコの機材は新鋭機のボーイング787で、機内の轟音や揺れも少なくてとても快適です。

機内エンタテイメントは日本語も対応していて、映画などは50本以上の中から選ぶことができます。いつもは映画のイメージ写真とあらすじが見れるのですが、今回の旅ではなぜかイメージが表示されず(枠があるにも関わらず)、イメージなしに英語のタイトルとあらすじを読んでいくのはとても面倒だったので(というか英語のわからない私には不可能)映画を見る気が失せてしまいました…。

たまに訳のわからない不便なことが起こります…。

座席も後ろの方だと、二種類ある機内食のうちどちらかが先になくなってしまい、聞かれることもなく渡されてしまいます。こういうことも何度かありました。

あとけっこう気づいてない人もいると思うんですが、機内後ろの客室乗務員の待機場にカップラーメンやサンドイッチが置いてあるので小腹が空いたら客室乗務員さんにお湯入れてもらって食べることができますよ。乾燥した機内の中で食べるカップラーメンはけっこう美味しいです。

2019年3月よりボーイング787機内で無料メッセージサービスを利用できるようにりました。詳しいことはアエロメヒコ航空のオフィシャルサイトをご覧いただくか、以下の記事でもこの件について少し記載しています。

☆成田からメキシコシティまでのフライトは約12時間です☆

メキシコ国際空港へ到着

メキシコシティ国際空港

メキシコでの入国審査は機械式です。顔と指紋認証をすると、入国審査用の書類が顔写真入りでプリントされて出てきます。このプリントされたものを入管の係員に見せるとパスポートにスタンプを押してくれます。ちなみに帰路、南米方面からの到着では機械は使用できず対面式の入国審査でしたので、機械式なのは到着便によるのだと思います。

成田空港のチェックイン時に「預けた荷物をメキシコで一度受け取るかどうかは、現地の空港に着いてから係員に確認してください」と言われていました。メキシコの空港で係員にタグの控えを見せながら確認をしたところ、私のタグを見て「ホラ、ここにLimaって書いてあるじゃないか。だから受け取らなくていいよ」って、いちいち確認しないでくれって感じで言われてしまいました…。

というわけでそのままトランジットゲートへ進み、手荷物検査を受けたらもう、すぐに出発ロビーです。

メキシコシティ出発ロビー

ちなみにメキシコシティ空港のWi-fiはInfinitumのフリーのものがあります。メールアドレスなどを登録するとWi-fiに繋がりますが、5分で切れてしまいますので大事な用事を優先した方が良いかと思います。空港内レストランには無料wi-fiがあるので、ゆっくりネットをしたいのであればレストランを利用するのがおすすめ。

機内サービス メキシコシティ〜リマ線

メキシコーリマ線の機内

さて、いよいよリマに向けて出発です。ここからの便になると日本人の姿はほぼありません。少し緊張感が出て気も引き締まってきます。

いよいよ遠いところに向かうんだな…(´-`).。oO

こちらの飛行機も新しい機材のようで機内はとても清潔な感じでした。座席は3列と3列。非常口席だったので前のスペースもとても広かったです。席もガランガランだったので思い切り横になって寝ることができました。リマまでは約5時間のフライトで、離陸後すぐにしっかりした機内食が1度出るだけです。機内エンターテイメントも成田〜メキシコ線同様のサービス内容でした。

そろそろメキシコに到着

いよいよリマへ。どんな旅になるのか楽しみなのと同時に旅をできることに感謝。

リマの空港に到着

リマの空港に到着しました。入出国書類は特にありません。機内で渡されたのは税関の書類のみ。これだけでもユルいな…と感じるのに、さらに荷物をピックアップして、機内で渡されて準備していた税関申告書類もチェックされることなくあっという間に出口へ到着。

ホントにユルいです…。

何度来てもこんな感じで、このユルさに南米に来たんだなといつもつくづく感じます。

リマ国際空港

ペルーの空港にも無料Wi-fiがあります。今回は使用しなかったのですが、ここでもやはりメールアドレスや生年月日などいくつかの情報を入力してWi-fiに繋がります。こちらも確か10分ほどで切れてしまいますのでご用心。

日本からアエロメヒコで到着する便は夜遅くにリマへ着くものが多いです。私は知人に頼んでタクシーを手配済みだったのでお迎えがありましたが、ない人はホテルや宿の送迎サービスを利用するなど、なるべく安全な方法を取るようにした方が良いかと思います。

いかかでしたか?アエロメヒコ航空でリマ、中南米カリブ方面へ行かれるかたの参考になれば嬉しいです。

↓アメリカ経由派はこちらの記事もどうぞ↓

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