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マチュピチュ遺跡観光の玄関口となる街クスコ。標高が高くて乾燥した気候なので、夏でも夜になると冷え込んだりして、何か温かい食べ物が恋しくなったりしまた。そんな時にホッと温まることのできた、美味しいスープの飲めるお店と日替わりメニューのあるレストラン3店ご紹介しようと思います。

キヌアスープ

メニューはスープだけ!種類豊富でリピートしたくなるMr.Soup

温かいスープで喉を潤したくなったらここへ駆け込んでみて下さい!豊富な種類のスープがメニューにズラリ。きっと満足して心までホカホカになること間違いなしですよ。
お店の場所はアルマス広場やEl Sol(エルソル)という目抜き通りからも近い場所にあります。私はこのお店のある一角と縁があったようで、この建物の中にある旅行会社もたまたま利用していました。
Mr.Soupの看板
お店はガルシラソ(Garcilaso)という通りにあります。道路側の方から、中庭が見える門のような入り口があります。そこにはお店の看板が掲げられていました。
中庭のある建物
こんなに素敵な中庭なんです。スープ屋さんはこの中庭の左手にある階段を上った2階にあります。
Mr.Soupのメニュー
メニューはこちら。インターナショナルという項目の中には味噌汁やカレーうどんなどの日本料理もあります。真ん中の列のスープが全てペルー料理。一番下の列はクリーム系のスープで、ベジタリアン向けなどもありました。そしてなぜかサイドメニューにはふりかけご飯まで!長旅で疲れて日本食が恋しくなってしまった人も、せっかくペルーまで来てるんだからやっぱりペルー料理をとことん食べたいっていう人も、このお店ならどちらも試せるのでバッチリですね!
Mr.Soup キヌアスープ1
私はこちらのキヌアスープを注文してみました。けっこう大きめな器なので、スープだけでもほどほどに空腹が満たされる感じです。
Mr.Soup キヌアスープ2
野菜やお肉がゴロゴロ、キヌアもたっぷり。味もさっぱりしています。お肉入ってるけどなんだかヘルシーな感じがします。
sopa criolla

別の日の寒い夜にもまた来てしまいました。こちらはソパ・クリオージャというペルー料理。細いパスタに炒めた牛肉、玉ねぎ、にんにく、卵、オレガノの入ったミルク風味。スープパスタのようで食べ応えありました。

それぞれのスープは量が多めなので、ほどほどにお腹がいっぱいになりますが、がっつり食べたい人というよりも軽めな食事をしたいという人におすすめです。

このお店はすごく奥まったところにあるので、普通に街を歩いているだけだとなかなか見つけられないと思います。ここを教えてくれた現地ペルーの友人には本当に感謝です!そしてこの記事を目にして気になったあなたもラッキー!是非行ってみてくださいね。

【Mr.Soup】

Celle Garcilaso 210 Int.205 Cusco, Peru

営業時間:12:00〜22:00

手頃な値段の日替わりメニューがあるAmalur

Amalur入り口

クスコに着いたばかりの初日。空港から地元のバスに乗って、右も左もわからない状態でアルマス広場近くまでやってきました。この辺は観光客も多そうなのでレストランもたくさんあるだろうととりあえず来てみたんです。そしてレストランが立ち並ぶ通りを歩いていると、客引きがすごくてメニューを強引に見せられたりしてちょっとウンザリ。しかし全部断ってるとどこにも入れなくなってしまいそうなので、日替わりメニュー(Menú del dia)が飲み物付きで20ソルというこちらのレストランに入ってみました。

通りでメニューを見せてきた人たちに聞いてみると、日替わりメニューのないお店や、あっても飲み物は別料金とかそういうところもけっこうあったので、観光地でありながら飲み物付きでこの値段ならOKかなと判断して決めました。ちなみに日替わりメニューはリマだとだいたい12〜18ソルが相場の印象でしたので、やはりクスコは観光地価格なのかなという感じですね。

キヌアスープ

日替わりメニューの1品目はキヌアのスープ。私はキヌアが大好きなので、ペルーでキヌア料理を見つけると迷わずに選んでしまいます。標高の高い地なのに熱々のスープが飲めるなんてちょっと意外でした。きっと高地ならではの調理法があるのでしょうね。

Aji de gallina

メインメニューはアヒ・デ・ガジーナ(黄色唐辛子のペルー風カレー)。ペルー料理の定番・傑作でありながらお腹にもたまる最高の料理。

コカ茶

飲み物はコカ茶を選びました。コカの葉は高山病予防にも効果があると言われているので、クスコに着いたらたくさん飲むようにリマの滞在先ファミリーから言われていました。この時はクスコに到着したばかりで初めてのコカ茶に少しドキドキしてしまいましたが、熱々で思った以上に味がついていて美味しかったです。乾燥した喉も潤してくれてなんだかすごくホッとしました。この土器のような食器にもなんとなく癒されました。

店内には観光客らしき人も見かけたけども、地元の人かな?って思うような客も多かった気がします。他にも良いお店はあるのかもしれませんが、右も左もわからない土地で初めて入ったお店にしたら当たりのお店だったかなと思ってます。

【Amalur】

Calle Plateros No.327 Cusco, Peru

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とにかくオシャレな雰囲気!Café Balkon Azul

通りを歩いていたら、見るからにオシャレな雰囲気の漂うお店を発見しました。まずは日替わり定食メニューがあるかどうかを確認したら(ペルーでは定食はお得なので、けっこう重要)、あるようだったのでさっそく入ってみました。

Cafe Balkon Azul外観

店内は外国人かと思われる客でいっぱいでした!(自分も外国人だけど)。どちらかというと通りすがりの観光客というよりは、クスコに慣れ親しんだ、現地に住んでいるような感じのする人が多かったような印象です。

ジャガイモとチキンのスープ

日替わりメニューの一品目はチキンスープ。鶏肉とジャガイモ、ユカ(キャッサバ芋)、ライスが入っていてこれだけでもうお腹いっぱいになってしまいそうなほどのボリューム。「アンデス地方はジャガイモの本場だから同じペルーでもリマとは味が違って美味しい」とリマ出身のペルー人友達が教えてくれたのですが、確かにこちらのジャガイモの方が素材そのものにほんのり甘い味がしたような気がします。スープはさっぱり味で飲みやすかったです。

ロモサルタード

メイン料理はペルーの代表料理ロモサルタード。とにかく彩りきれいでオシャレ!なんだか食べてしまうのがもったいないほどでした。これまでに他の場所でもロモサルタードをたくさん食べてきましたが、こんなに綺麗でオシャレなのは初めてでした!

コカ茶

こちらでもやはりコカ茶を注文。

この他にもケーキのデザートがついていました。やはり見た目はすごくオシャレでインパクトあったんですが味はちょっと普通な感じでした・・・。

とにかくこのお店はオシャレなので、ヨーロッパのカフェ風の雰囲気に浸れるような中で食事ができるという点ではおすすめです。ちなみにこちらの日替わりメニューは26ソル。ちょっと高めでした。

【Café Balcon Azul】

Calle Espaderos 116 Cusco, Peru

営業時間:7:00〜23:00

以上、クスコのレストランを3軒ご紹介しました。私は冷え込んだ寒い夜にいつも恋しくなるのは温かいスープでした。クスコを旅行していてそんな気分になったらぜひ行ってみてくださいね!

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