中南米方面のスペイン語留学についてネットで調べてみると、治安の良さや価格の安さなどで圧倒的情報量を誇っているのがコスタリカやグアテマラのような気がします。そこで今回は、私から南米ペルーのリマをおすすめしたいと思います!その3つの理由を当記事でまとめました。
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なぜリマなのか、私がおすすめする3つの理由
ズバリ、はじめから3つの理由を述べてしまいます。
- 人気観光地の多いペルー、観光をプラスすることによってアクティビティ充実度が高まる。
- 食べ物が美味しい。リマは美食の都とも言われており、日本人の口に合う料理も多いと言われています。
- 勉強をした証に現地でスペイン語の試験にトライできる
この3つが揃うだけで、他の中南米の都市では実現できない満足度の高い短期留学が可能なのです。
なぜ短期留学にリマが向いているのか
例えばスペイン語の留学を考えていると、まずは大学で勉強することを考える人が多いのではないでしょうか。そういった場合、留学先にスペインを選ぶ人が圧倒的大多数ではないかと思います。確かにスペインには大学都市もあり、外国人向けのスペイン語クラスも充実しています。
また近年ではメキシコにも多数の日系企業が進出しており、長期的なプランでメキシコにまず留学し、学習後に現地で就職という考えの人も多いと思います。
上記のどちらの国も長期留学には向いていそうな国なのかなと思います。
また、中南米で人気の留学先であるグアテマラやコスタリカもどちらかといえば長期プランでのんびりできる人に向いている留学先なのかなと思います。
一方ペルーの場合、観光地の人気度は高く、食べ物の美味しさは世界でも認められるほどの美食の国。そういった魅力的な部分を持ち合わせているのはペルーならではの特徴であり「観光+語学学習」といったプランを組みやすいので、リマは短期留学に向いている都市と言えると思うのです。
では満足度の高い3つの理由の内容を詳しく見ていきましょう。
理由① 人気の絶景スポットがリマから近い
短期留学生にとって、週末のアクティビティは留学生活をエンジョイするための大切な選定ポイントです。ペルーだと近年SNSなどでも話題になっていたりする絶景スポットが、実はリマから日帰りでも行けてしまうほどの距離にあるのです。
代表的なのは砂漠のオアシスがあるワカチナ。こちらはリマからバスで片道4時間ほどなので日帰りで行くことが可能です(個人的には1泊2日でのんびり行くのがおすすめですが)。週末のアクティビティとしては最高ですね。
その他にもペルーにはクスコ・マチュピチュ以外でもまだあまり知られていない絶景スポットがたくさんあります。学習を終えたご褒美に旅してみるのもいいかもしれません。
そしてリマからもう少し距離を伸ばして、クスコやマチュピチュまで足を伸ばすことだって可能です。最近ではクスコから日帰りでも行けるレインボーマウンテンなども人気です。
もちろんリマにも観光客の訪れる人気スポットがありますよ
理由② 日本人の口に合う料理が多く食生活も安心
短期留学とはいえ、旅行とは違うので毎日の食事はとても重要です。私はメキシコに住んでいたことがありますが、メキシコ料理を毎日食べるのはけっこうきつかったです。もちろん好きなメキシコ料理はたくさんありました。それでも生活の中で慣れない食事を毎日とるというのは大変なことでした。
でもリマならそんな心配は無用!
当ブログでもたくさんのペルー料理を紹介していますが、ペルー料理はお米や魚、ジャガイモなどをふんだんに使っている料理が多く、中には調味料に醤油を使っている料理などもあったりと、日本人にとっては「どこかで食べたことある感じ」のする料理がとても多いのです。
また、世界のベストレストラン50にもリマからは2件のお店がベスト10入りしており、ワールドトラベルアワーズ世界最優秀グルメ観光地賞にも2021年までに何度も選ばれている、まさに美食の都なんです!日本人の口に合うといわれている料理でこのような実績のある国は他にはきっとありません!
そして海外に滞在してみるとわかるのですが、日本食屋の存在がとっても貴重になってきます。ペルー料理が美味しいので日本料理が恋しくなることもあまりないかもしれないけど、もし万が一恋しくなっても、リマには日本料理や日本料理にとっても似ているニッケイ料理などのレストランがたくさんありますのでご心配なく。
ちなみにリマには観光客向けのペルー料理教室もたくさんありますので、参加してみるのもまた1つのアクティビティの思い出となることでしょう。
理由③ スペイン語学習の成果を現地で試せる
せっかく現地でスペイン語を学んだのだから、自分がどれだけ上達したのか学習の成果を試してみたい人もいると思います。また成果うんぬんよりも、現地で学んだ記念にスペイン語の試験を受けておきたくなるかもしれません。
私はリマで語学学校に3週間通った後すぐに現地でSIELEを受けました。スペイン語の国際試験はDELEとSIELEの2種類があります。SIELEの場合、申し込みは試験日の10日~1週間ぐらい前まで可能だし、リマだと月に1回の頻度で試験が行われています。試験日は会場まで出向く必要がありますが、申し込みや受験はすべてパソコンを使ってやりますので、ネットさえあれば現地でも試験の準備が可能なのです。
現地での受験の方がすでにスペイン語脳になっているので、現地で受けてしまったほうがいいスコアがでるかもしれませんね(あくまで個人の見解です)。
SIELEは国際的にも通用するスペイン語の試験ですので、スキルとして履歴書に書くこともできます。こういった機会にスコアを図っておくのもいいと思いますよ。
以上、ここまでリマをおすすめする理由を書いてきました。でも実際のところ治安はどうなの?どんな学校があるの?費用は?といった様々な疑問も出てくると思います。それについてはまた別の機会にまとめようと思っていますので、その時はこちらでも改めてご紹介しようと思います。
リマの治安についてはこちらも参考にしてみてください。