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東京・五反田に古くからあるペルー料理店アルコイリスのコース料理(4500円)を食べてきました。コスパが良く、満足度も高いボリューム満点コースだったので、さっそくご紹介しようと思います。

アルコイリス入り口前の看板

五反田駅近く、ほのかに南米の香り漂うエリア

お店はJR五反田駅の東口から徒歩5分ほどの場所にあります。このすぐ近くにはペルー共和国の領事館や南米食材店などもあり、ほのかに南米の香りが漂うエリア。道端に出ている古めかしいお店の看板が老舗であるのを醸し出しています。

お店の名前のアルコイリスとはスペイン語で「虹」という意味。

近くにある南米食材店・キョウダイマーケットについては以下の記事でもご紹介してますのでよかったらどうぞ

【アルコイリス(Arco Iris)五反田】

住所:東京都品川区東五反田1丁目15-5 第5宮本ビル

電話番号:050-3313-9835

営業時間:11:45〜22:00

↓・・・川崎にも支店があります・・・↓

飲み放題メニューがなんとも太っ腹!

アルコイリス飲み放題のメニュー

まずメニューを見て驚いたのが、コースに含まれている飲み放題。

普通の飲み放題じゃ飲めなさそうなラテン系ドリンク類が勢ぞろい!ペルーの代表的なビール、クスケーニャクリスタルをはじめ、ピスコというぶどうの蒸留酒を使ったピスコサワーやその他カクテル、ワインはチリ産でしたがなんとボトルまでOK!これはすごい太っ腹ですね。

飲み放題のワイン(アルコイリス)

お酒がダメな人でもペルーならではのソフトドリンク、チチャモラーダインカコーラ、ペルーでよく飲まれているイエルバルイサ(レモングラス)のハーブティーなど、どれもこれもペルー料理を食べにきたからには是非試してみたいといったドリンクばかりなので、これだけでもテンションが上がってきます!

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ペルー料理を知るには完璧なコース

コース料理のメニューは、ペルー料理をはじめて食べるという人にとっても、このコースさえ押さえればもう「ペルー料理食べたよ!」って胸張って言えそうな代表料理ばかりです。

パパアラワンカイナ(アルコイリス)

まずはじめに出てきたのがこちらのパパアラワンカイナ。クリーミーなソースの辛さはだいぶ控えめでマイルド。あまりに美味しかったので、その後に出てきた料理にまで思わずこのソースをつけて食べてしまいました。

セビチェ(アルコイリス)

次に出てきたのはペルーの代表料理セビーチェ

庶民的なペルー料理店では時々、たっぷりなレモンや唐辛子で味付けされてて、味濃すぎて一皿食べきるのがキツイ・・・ってこともたまにありますが、ここのセビチェは日本人向けに味調整しているのかな?と感じるほど味が薄めで食べやすかったです。

ボリューム満点ペルー料理祭り!

ロモサルタード (アルコイリス)

早くも登場のロモサルタード 。この料理もペルーでは国民的料理と言われるほど多くの人に愛されています。そして日本人もきっと大好きなはず!なぜならこの料理は隠し味に醤油が使われていて大変馴染みのある味です。

↓ロモサルタード についてはこちらの記事でも紹介しています↓

玉ねぎひとつにしても日本人がよく使う白玉ねぎと、ペルー料理では当たり前に使われている紫玉ねぎの両方をミックスしているところが、やはり日本人客を意識したレシピなのかなと思いました。ポテトもジャガイモカットするところからきちんとフライにして手間を惜しまずに作られている手作り感。やはりこの料理も味控えめでした。

ロモサルタードには通常白いご飯が付いているのですが、こちらのコースでは付いていないそうです。頼みたい場合は追加で注文できますが、なんとコースの最後にドーンとチャーハンが出てくるのでここではご飯は頼まない方が無難かもしれません。

パリジャーダ(アルコイリス)

そしてこれ!ビックリした〜(*´∀`)♪

パリジャーダ♪お肉の盛り合わせ。

豚肉とチョリソの網焼き、そして牛ハツのアンティクーチョからペルー風の味付けされたローストチキンまでとにかくお肉盛りだくさん!肉祭り〜♪キャッサバ芋のフライ(ユカフリタス)まで付け合わせにあるところが、もうこれでもかってほどにペルー料理三昧!

ロモサルタードでメイン料理がもう出終わったと思ってたのでこれには驚き!そして食べるのキツかった〜!!

話に夢中になるあまり、冷めてしまったお肉をまた温めてくれた店員さんのサービスもとってもよかったです。「美味しく料理を食べてもらいたい」っていう南米の人たちのこのあたたかい気質がやっぱり好きだな。

チャウファ(アルコイリス)

そして最後に悲鳴をあげそうなほどにビックリしたのがこのチャーハン!お肉食べすぎでお腹パンパンなところに出てきた!

チャウファというペルー風チャーハン。

ペルー料理なのに中華料理?という感じですが(笑)ペルー料理はいろんな国から移民としてやってきた人たちの影響を受けた料理がとても多く、このチャウファもそのひとつ。中国からやってきた移民によって生み出されたペルー料理なんですね。先ほどのロモサルタードに醤油を使われているのにもそういった背景があります。

このチャウファ・デ・マリスコス(魚介のペルー風チャーハン)の中にはプリプリのエビが入ってました。お肉でお腹いっぱいだったはずなのに、美味しいからついついまたガッついて食べてしまいました・・・。完全に満腹。

お得な4500円コースはこんな人におすすめ

本当なら最後にペルーのハーブティーでも飲みながら締めたいところでしたが、あまりに楽しい時間で、気がついたらもう閉店時間になっていたようで周りのお客さんもみんな帰ってしまった後でした。

お会計を済ませ「遅くまでスミマセン、ごちそうさまでした〜!」とひとこと言って帰ろうと思ったら、店員さんみんなキッチンにこもってガタゴタと片付けに勤しんでおり、誰も気づいてくれませんでした。とっても南米な感じでナイスです!

今回私たちが食べに行った時のメンバーは、スペイン語を話すという共通点がある仲間たちだったので、お店のかたにもスペイン語で話しかけました。全く日本語で返ってくることもなかったので、お店のかたが日本語話せるのかはわからないままでした。

でも周りを見渡すとスーツを着た日本人のサラリーマン風のグループ客なども多く、席もほぼ満席で大変賑わっていました。

この「ペルー料理5品、飲み放題付きコース4500円」はペルー料理をはじめて食べる人や、ちょっと変わった料理を食べてみたい人、ガッツリ食べてお腹いっぱいになりたい人、ラテン系のドリンクたくさん試してみたい人・・・どんな人たちにも向いている超お得なコースだと思います。南米ラテンの雰囲気にどっぷりと浸りたいってかたはぜひ行ってみてくださいね!

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